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進化を続けるSUV!スズキエスクードの魅力に迫る

SUVといえば、山道や悪路を力強く走ることが出来る車の代名詞です。しかし、最近は燃費面での配慮や街中での乗りやすさなどがなければ、評価されにくい時代です。スズキエスクードはそうした時代が求めるSUVの形を追い続けてきた車両です。その魅力に深く迫っていきましょう。

エスクードはSUVの先駆け的存在

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/result_trait/11163412.html

スズキのエスクードは今から30年近く前となる1988年に初めて市場に登場しました。
そこから現在まで乗り継がれているということは、ユーザーから愛されている証拠に他なりません。
当時からSUVの先駆けとして、幅広い客層から絶大な支持を得ていたのです。
画像を見ていただいてもわかるように、初代のエスクードはSUVにしては小型でした。
この小さなボディが街中でも快適な走行を実現し、オフロードドライブを楽しむ方だけではなく都市部に住む人たちからも人気を集めたのです。

エスクードという車、スズキがジムニーの兄貴分として1988年にリリース、1600cc直列4気筒エンジンを縦置きに搭載、本格的なラダーフレームを持つ4WDオフロード車ながら、小型で街中でもスマートに使える、という今でいうSUVのはしりのような車でした。

出典:http://blog.goo.ne.jp/hanitaro999/e/d88c4ec4ee0c690a098c78320ed75c6b

そこからエスクードは2代目、3代目のリニューアルモデルへと展開していきます。
時代の流行に合わせてデザインや走行性能を高め、SUVの代表格として確固たる地位を築き上げていったのです。

スズキ「エスクード」は、コンパクトサイズのSUV。1988年に発売された初代モデルは、ラダーフレームやサブトランスファーを持ついわゆるクロカン四駆的なシャシーに、SUVライクなエッセンスを加えたモデル。2代目、そして2005年に発売された3代目も一貫して本格派4WDとして発展、進化を遂げてきた。

出典:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/photo/20151016_725846.html

そして2015年10月、現在発売されているエスクードの4代目が登場しました。
単なるSUVでは満足出来ない、通なユーザーをうならせるほどの車両として生まれ変わったのです。
海外へも市場を伸ばしたスズキが培った技術の結晶ともいえるエスクードの魅力を1つずつ検証していきましょう。

スズキ株式会社は、コンパクトSUV 新型「エスクード」を、10月15日より発売する。

新型「エスクード」は、ジムニーやエスクードで培ってきた本格四輪駆動車やSUVとしての資質を受け継ぎながら、幅広いユーザーの期待と時代のニーズに応えるべく、あらゆる面で進化させた、新型コンパクトSUVである。

出典:http://www.suzuki.co.jp/release/a/2015/1015/

繊細さと力強さを両立したオールグリップ

新型エスクード最大の魅力は、なんといっても走行性能です。
オフロードはもちろんのこと、悪路や雪道といった様々なシチュエーションにおけるドライブに対応しています。
その走りを支えているのが、「オールグリップ」と呼ばれる新世代の四輪制御システムです。

「前後のタイヤに適切な駆動力をかけて空転を防ぐ4WDは、土を無駄にかかなくて済むローインパクトなシステム。それを簡単な操作で自在に操れる新型エスクードは、自然にも、僕らにも優しいSUVです」
林道を軽快にドライブしたあとは、「SPORT」モードでのオンロード走行も体験。
「エンジン回転を高めに維持しながら、パワフルな走りが楽しめます。パドルシフトで変速しながらすいすいと移動できる身軽さは、バックパッキングの旅にも通じるものがありますね」

出典:http://www.bepal.net/cars/4wd/7573/2

オールグリップの特徴は、ドライバーが自分の意志で車両の性能を変化させられる点です。
オート、スポーツ、スノー、ロックという4つのモードをスイッチ1つで切り替えることで、どんな路面にも負けない対応力を生み出しています。

出典:http://car.autoprove.net/2015/11/13243/2/

オートモードのスイッチを押すと、燃費を重視した2輪駆動で走行するモードになります。
4WDは燃費が悪いと思われがちですが、このモードに切り替えることでガソリン代を節約することも可能です。
特筆すべきは、路面が滑りやすい状況になったとき、エスクード自身が自動で4WDへと切り替えてくれる点です。
安全なドライブと燃費の向上を両立している点は、まさに次世代のSUVの名に相応しいといえます。

スポーツモードでは、4WDの魅力を最大限に発揮したパワフルな走りを楽しめます。
エスクードを自由自在に操りたいときは、このモードに切り替えましょう。

雪道を走るときは、スリップ防止に力を入れたスノーモードのスイッチを押してください。
タイヤが雪に埋もれてしまっても、タイヤが空転しにくいような工夫が施されているため、もしものときも安心です。

ロックモードとは、畦道などでぬかるみにはまってしまったときに役立ちます。
はまってしまった場所から抜け出すために、タイヤへ最大のパワーを送ることが出来るため、オフロードでの走行を力強くサポートしてくれるのです。

目玉は、SX4 S-CROSSから国内導入が開始された4WDシステム「ALLGRIP(オールグリップ)」の採用。新型エスクード用に改良が施されており、さまざまな走行状況で最大限の走行安定性を引き出せるよう「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4つのドライビングモードが設定されている。

出典:http://carview.yahoo.co.jp/article/video/74864/

レーダーブレーキサポートⅡがドライバーの安全を守る

出典:http://www.autocar.jp/firstdrives/2015/10/30/143856/

現代の車両にとって欠かせないのが、安全なドライブを実現するための工夫です。
新型エスクードにはレーダーブレーキサポートⅡという機能が備わっています。
事故が起きたときにドライバーを守りながら、事故の発生を事前に防止するのがレーダーブレーキサポートⅡの特徴です。

 レーダーブレーキサポートIIとはセンサーにミリ波レーダーを用いた運転支援システムである。コンパクトワゴン「ソリオ」から導入が進められているもので、特に新型エスクードに搭載されるものについては、大幅な機能強化が図られている。

出典:http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2015101653151.html

自動車事故の中でも特に被害が大きいものといえば前方車両との衝突です。
レーダーブレーキサポートⅡでは、前方車両と衝突しそうなときには警告音を発し、それでも停止動作が行われない場合は、自動でブレーキが作動します。
急ブレーキを踏んだ際に車がきちんと止まるようにサポートするシステムも付いているため、こうした事故を未然に防ぐことが出来ます。

1.前方衝突警報機能・・・時速5km~およそ100kmで走行中に、前方車両との衝突の危険性があると判断された場合にブザーが鳴り、メーターにも警告が出てきます。これによってドライバーに衝突回避を促します。警報のタイミングは、「FAR(早め)」「NEAR(遅め)」という切り替えができます。


2.前方衝突警報ブレーキ機能・・・さらに衝突の危険性が高いとき、ブザー音、警告に他に弱いブレーキが
かかります。これによってドライバーにブレーキを促すわけです。


3.前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能・・・ドライバーが急ブレーキを踏んだ時に、ブレーキアシストが作動し、制動力をさらに高めます。

4.自動ブレーキ機能・・・コンピューターが、このままでは衝突を免れないと判断した時に、自動で強いブレーキをかけてくれます。これによって衝突を回避してくれたり、被害を軽減してくれるわけです。

出典:http://sunj015r9w.seesaa.net/article/431541756.html

レーダーブレーキサポートⅡは、下の画像のようなボタンで警告や急ブレーキの範囲を切り替えることが可能となっています。
すべてを自動で行うのではなく、自分が運転する道路の状況に合わせてシステムの範囲を選択出来る点も、エスクードが快適なドライブを生み出しているポイントなのです。

出典:http://s28381001.suzuki-dealers.jp/hotnews/event/2222/

スタイリッシュで実用的なデザイン

出典:http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20151015_725454.html

エスクードはこれまで、時代に合わせてエクステリアやインテリアも変化させてきました。
最初にご紹介した初代エスクードと上にある最新モデルを比べていただければ、違いは一目瞭然ですよね。
最新モデルは流れるようなボディラインが特徴になっています。
SUVといえばワイルドな車両のイメージですが、丸みを帯びていることでそこに上品さが加わり、洗練された雰囲気を醸し出しているのです。

基本的に空気の流れを意識して車体が作られているそうで、前からの風を車体の上と下に逃がせるように設計されているんだそうです。
そうやって見ると、車体のサイドのラインも流線形というか、空気の流れを感じるような流れを感じる気がしますね。

出典:http://www.car-review.net/escudo_0001_02.html

そのエクステリアは、見た目のカッコよさのみを追求した結果ではありません。
空気抵抗まで計算されているのです。
空気抵抗を減らすことで、自動車の走りやすさと燃費は大きく向上します。
スタイリッシュでありながらも実用性があるエクステリアが、エスクードを見た人たちの心をグッと惹きつけるのです。

新型はエアロダイナミクスにも力を入れており、車体底部形状の最適化、エンジンおよびメインフロアへのアンダーカバー装着、前後ストレイクの採用により、空力性能と燃費性能を向上し、スタイリッシュなモデルになった。

出典:http://www.autocar.jp/article/2015/10/15/141854/

上質な車内空間でドライブが楽しくなる

出典:http://autoc-one.jp/news/2397660/

インテリアにも注目してみましょう。
小型SUVという触れ込みでありながら、車内のスペースは大きく取られています。
オールグリップやレーダーブレーキサポートⅡの切り替えも、容易に行える位置にスイッチが配置されており、運転に集中出来る環境が整っているのです。
シートの質にもこだわることで、長時間運転していても疲れを感じにくいように工夫されています。

シートはしっかりと包み込むような形状が採用されていて、運転していて安定感がありました。
この形だと長い時間運転していても疲れにくいと思います。
その上でこのシート素材にスエードと本革が採用されていて、高級感がありとてもシック。
シンプルでカッコイイのです!
ファブリックの基本的な色は黒で、サイドやヘッド部分などのステッチカラーが白なので、モノトーンな感じでさらにカッコよさがプラスされている印象でした。

出典:http://www.car-review.net/escudo_0001_03.html

収納スペースも多数用意されており、レジャーを楽しむ人にピッタリです。
自然と触れ合うアウトドアな趣味を楽しむのも良いですし、お子さんやご家族と一緒にドライブへ出掛けるのにもご利用いただけます。
最新のエスクードは、あらゆる点で高品質な1台なのです。

長時間乗っても疲れない、ホールド性の高い本革&スエード調シートを採用している。
4WD車の運転席と助手席にはシートヒーターが採用され、雪国でも快適な車内環境が維持できそうだ。
旧モデルよりコンパクトになったが、6:4分割可能なリヤシートや上段/下段に装着できるラゲッジモードなど、多彩なアレンジで荷室を有効活用できる。
その他、足元ランプやラゲッジフック、ラゲッジ部分にアクセサリーソケットが装備されたりと、アウトドア場面などで便利な装備が充実している。

出典:http://otacchi.blog.fc2.com/blog-entry-124.html

スズキのこだわりが詰まった本格派SUV

誕生から30年近く経っても根強い人気を誇るエスクードの魅力をお分かりいただけたでしょうか?
その走りや美しさを体験したいという方は、ぜひ一度試乗してみてください。