美侍

同志よ集え!造形オタクの世界最大祭典ワンフェス開催

ワンフェスは、自分で作ったフィギュアやプラモ、模型などをたくさんの人に見てもらったり、販売したりできる“世界最大規模”の一大イベント。出典作品数も、それらを買い求めるために集まる人の数も、世界一!それはそれは、毎回すごい盛り上がりようなのです。詳しい内容をご紹介するので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

ワンフェスってどんなイベント?

ワンフェス(略号WF)の正式名称は「ワンダーフェスティバル」。
参加者がそれぞれ自作のキットを持ち寄って来場者に見てもらったり、販売したりできるイベントです。
30年近い長い歴史を持っており、近年では幕張メッセを会場として年に2回、冬と夏に行われています。

ガレージキット(大量生産のプラモデルと違って、個人や小規模なメーカーなどによって作られる造形的模型)の展示・販売イベントとして、事実上世界最大の規模を誇っているのが、すごいところです。
もちろん、会場には様々な種類の模型がずらりと並び、その光景は圧巻!
好きな人にとってはまさに宝の山。
思わず時間を忘れて熱くなっちゃいます。
フィギュア類も多く出品され、そちら方面のオタクの方々にも人気です。

さらに、コスプレイヤーの人たちも多く集まり、その“衣装表現”を競い合う場ともなっています。
運が良ければ、お気に入りキャラのコスプレをした女性と写真を撮ることだってできるかも?


ワンダーフェスティバル2016冬・開催情報

◎開催日:2016年2月7日(日)

◎開催場所:幕張メッセ/千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
(TEL:043-296-0001)

ワンフェス公式サイトです。

ワンフェス会場である幕張メッセの公式サイトです。


参加方法

【ディーラーとして参加】
自分で作ったキットの展示や売買をしたい方は:
ワンフェス公式サイト(上記リンク)の「for Dealer」からIDを取得し、ログインして必要事項を登録します。

【企業ディーラーとして参加】
個人ではなく、企業単位で参加する場合:
基本的に一般ディーラーと同じやり方で登録をします。
ただし、必ず施工の有無を申告することになっているので注意してください。
オフィシャルガイドブックに広告だけを載せたい場合は、参加申し込みは不要です。

【一般入場者として参加】
当日券、もしくは事前に前売り券(2,000円)を購入して入場します。
前売り券は、書店や模型専門店などで販売しているので、詳しくは下記の「ガイドブック取扱店一覧」をご確認ください。
(郵送やインターネットでも購入できますが、2016年冬の分は取り扱い終了しています)

とっても便利なダイレクトパス

ワンフェスでは、会場へ優先的に入場できる「ダイレクトパス」の販売もしています(2016年冬の分は取り扱い終了)。
入場券(2,000円)+ダイレクトパス(3,000円)+システム使用料(216円)+発券手数料(108円)で合計5,324円必要になりますが、混雑を避けて目的のブースへ行くことができるので、お目当てが決まっている人にはとても便利。
購入は、ローソンチケットで抽選となります。

ワンフェス参加者のツイート、あつめてみました

 
制作にはかなりのお金がかかる模様。
たくさん売れて、黒字になるといいですね!

 
ワンフェスで既存キャラクターのフィギュアを販売する場合は「当日限り、会場内においてのみ販売を許可する」という1日版権の取得が必要なのですね。
前金を受け取ったり、会場で予約を取って後日発送したりするのは違反になるので気を付けましょう。

 
自分一人で完成させられる自信のない人は、専門店の助けを借りるのも一つの方法です。

 
当日コスプレで会場を見て回る人は、歩きやすい靴を用意しておくのがおすすめ。

 
欲しいものがありすぎて、散財してしまいそうな予感。
「ワンフェス貯金」に励みましょう。


会場に足を運ぶ際の注意点

会場内をダッシュで走らない

欲しいものをゲットするため会場内を猛スピードで走る人がいますが、人にぶつかると危ないので絶対にやめましょう。
もし事故が起これば、イベントそのものの開催ができなくなる恐れもあります。

徹夜で入場待ちをしない

「少しでも早く会場入りしたい」という気持ちは分かりますが、徹夜で入場待ちをすることにより、近隣住民に迷惑をかけてしまう可能性があります。
ルールを守ってイベントを楽しみましょう。

ワンフェスに参加して「モノづくり」をとことん楽しもう!

自分で作るのが好きな人も、完成品を部屋に飾って楽しむのが好きな人も、模型に興味のある人ならみんなが楽しめるワンフェス。
アマチュアならではの作品も多数出品されるので、既製品とはまた違った魅力を味わうことができますよ。
当日は非常に混雑するので、前売り券やダイレクトパスを購入しておくのがおすすめ。
掘り出し物に出会えることを期待して、ぜひ足を運んでみてくださいね。