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遊び半分は厳禁!?肝試しに最適な京都府の最恐心霊スポット8選

さまざまな伝説や逸話があふれる歴史の古都・京都には、心霊スポットがたくさんあります。今回は京都市を中心に、京都府内の有名心霊スポットを紹介しています。今回紹介する場所は肝試しスポットとしても人気ですが、くれぐれも、遊び半分では訪れないように!

京都市・清滝トンネル

京都にある心霊スポットとしては、もっとも有名です。
もともとは、愛宕鉄道の鉄道が通っていたトンネルであり、そのトンネルの建設時に亡くなった人の幽霊が出るという噂があるようです。

トンネル内は薄暗くじめじめしており、昼間でも不気味な雰囲気が漂います。
車で通るのも怖いと感じる人が多いです。

このトンネルにまつわる心霊現象はいくつかあるのですが、
有名なのが「トンネルに着いた時に信号が青の場合は幽霊に招かれているのでトンネルに入ってはいけない。
青の場合は赤になるまで待ち、再度青になってから進む」、
「清滝峠の真下を向いたミラーを見ると自分の死ぬ時の姿が見える。
または映らなかった場合は近いうちに死ぬ」、
「トンネルを走行中に白い服を着た女性がボンネットに落ちてくる」などがあります。

出典:http://xn--n8j3cua0f2cxa40awc0b0o8400cz2ap141bx3ob.com/entry23.html

八幡市・軍人病院(ビルマ僧院)

もともとは昭和初期にビルマ僧院として建設が開始されましたが、さまざまな事情から中断、その後は廃墟となりました。実際に病院として使われていたかは定かではありませんが、廃墟内にはかつてカルテなどが散乱しているとのうわさも。
夏になると大量の虫がわく場所でもあるので、虫対策をしたうえで行った方がよいです。おどろおどろしい雰囲気があります。

出典:http://ryoko-tatsujin.net/japan/17490/

京阪八幡ロープウェイの乗り場の近くにある、階段の先。
戦時中に、軍人さん達の病院として建てられていましたが、現在は立ち入り禁止の廃墟になっています。
近くに墓地もあり不気味な雰囲気が漂っており、地元の住民もあまり近寄らない心霊スポットです。

地面には多くの倒木があるなど、足場がかなり悪いので、訪れる際は十分に注意してください。

京都市・静原町市道

下鴨静原大原線という道路で「幽霊街道」とも呼ばれているらしい。
数年前、ある女性がノイローゼになり車道に飛び込み車にはねられて死亡したとらしい。
それからその女の霊があらわれるようになったらしい。

出典:http://www.occultic.net/occult/shinnreisupotto/kyouto.html

正式名称は「下鴨静原大原線」ですが、「幽霊街道」とも呼ばれる車道。
「三十代の女性が両手を上げながら向かって走ってくる」、という怖い噂があります。
車もほとんど通らず人気もなく、不気味な雰囲気の漂う心霊スポットです。

舞鶴市・ロシア病院

正式名称は「舞鶴旧海軍第三火薬廠」で、舞鶴高専の近くにある幽霊屋敷のような廃墟です。
これといった心霊現象の噂はないのですが、戦時中に使われていた施設(軍需工場)であることと、その不気味さや殺風景な内部から自然と心霊スポットと化したようです。
「ロシア病院」と呼ばれている理由が、現在もよく分かっていないことも、不気味さを増していますね。
ちなみに舞鶴市には、他にもいくつかの似たような遺構が残っています。

海軍省直属の兵器工場跡である。知る人ぞ知る廃墟で、特に心霊現象は聞かないが、そのあまりに不気味すぎる外観が心霊スポットとなってしまった原因だろう。

出典:http://www.syasin.biz/page/rosiabyoin/

ちなみにこの建物は巨大な旧海軍第三火薬廠朝来工場のほんの一部であり、
砲煩谷22工場と呼ばれるこの工場で炸薬や爆薬を成型しており、
海の特攻兵器である人間魚雷 『回天』 の弾頭もここでつくられていたようです。

出典:http://www.geocities.jp/skegfirst/rosia.html

京都市・光華寮

戦前の京都帝国大学が中国人留学生のために賃借した学生寮を、1950年ころ、中華民国駐日代表団(日華平和条約発効後は中華民国駐日大使館)が購入したものである。
2010年7月現在、閉鎖され、窓硝子も割れ、廃墟の様相を呈しつつある。

出典:http://haikyo.crap.jp/s/8274.html

寮の所有権をめぐって裁判が起こり、光華寮事件や光華寮問題と呼ばれる有名な出来事になりました。
裁判の中心であるこの古い学生寮は、京都大学の学生の間では、有名な心霊スポットとなっています。
残念ながら内部に入ることはできませんが、不気味な存在感のある朽ち果てた建物(学生寮)です。

京都市・深泥池

男に捨てられた看護婦が、悲しみのあまり入水自殺を遂げた。 以降、髪の長い女性が夜中にタクシーを止め、気が付くと後部座席には彼女の姿はなく、座席がじっとり濡れていたという話が一番有名。

出典:http://www.tanteifile.com/onryo/jikenbo/0606/17_01/index.html

新聞にも取り上げあられたタクシー怪談で有名な、京都内でも非常に危険度高めの心霊スポットです。
有名なタクシー怪談に出てくる看護婦以外にも、近くの病院の患者が入水自殺した、といううわさもあります。
常にじめじめしたこの湿地には、自殺者の地縛霊を中心にこの池の周辺で亡くなったさまざまな人霊が、たくさんさまよっているといいます。

京都には他にも恐怖スポットがたくさん

さまざまな時代の、古くからの歴史が集まっている京都のあちこちには、これ以外にもたくさんの心霊スポットが集中しています。
訪れる際は、遊び半分は禁止で、自己責任で!
廃墟などは足場がよくない場所も多いので、くれぐれも注意して、決して無理はしないようにしてくださいね。