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アツアツから冷え冷えまで!長崎のB級グルメトップ5

B級グルメの醍醐味といえば、手軽なのに味はA級!というところ。長崎にも、中華街を中心にたくさんのB級グルメが溢れています。今回は、近々長崎に行くから、食べたいものをリストアップしておきたいな……というあなたのために、中でも長崎に出かけたら絶対に味わいたい!おすすめの5大グルメをご紹介しましょう。参道や中華街に出かけて、ぜひ手のひらサイズの「長崎のこだわり」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ふわふわ生地の中にとろーり角煮が!【角煮まんじゅう】

最初にご紹介するのは、長崎のB級グルメとしては代表格の「角煮まんじゅう」。
長崎独特の卓袱料理(しっぽくりょうり)文化の中から生み出された絶妙なグルメです。
長崎駅やグラバー園近くの参道、佐世保市内など、様々な場所で購入することができる「岩崎本舗」のものが特に有名ですね。
ふんわりとした白い生地の中に、とろーりと柔らかい豚の角煮が封じ込められており、一口食べればお肉の風味がじゅわーっと広がります。

お土産としてお持ち帰り用を購入するのも良いですが、ここはやはり出来立てをその場で食べてみたいもの。
他ではなかなか見られないB級グルメですから、長崎に行ったらぜひ味わってみてください。

長崎といえば「角煮まんじゅう」!

角煮まんじゅうが人気となったのは、お土産や贈答用としてパックされたことが大きいと思われます。
今までは、卓袱料理や中華のコース料理としてしか食す機会がなかったのですが、これを単品化し、長崎県外へ持ち運んで食べられるというメリットが全国へ広まった要因でしょう。それように商品を開発したというのはもちろんですが、角煮まんそのものの美味しさがあったからでしょう。

出典:http://nagasaki-gourmet.com/kakuniman.html

一番有名なのは「岩崎本舗」の角煮まん!

長崎独得の卓袱料理。そのフルコースのなかの一品、東坡肉(とんぽうろう)を「もっと手軽に」「よりおいしく」と願い、“長崎角煮まんじゅう”の名で誕生させたのは当店の初代、岩崎博孝です。
この“長崎角煮まんじゅう”を私たちは大切に育ててきました。

出典:http://0806.jp/kakuni.html

角煮に適した豚肉を、日本はもとより世界各国から探しました。求める豚肉は、餌、水などが良い環境であること、衛生面や安全性に優れていること、
岩崎本舗専用の豚バラ肉を生産してくれること。そのすべてをかなえたのが、チリの〔アンデス高原豚〕でした。

出典:http://0806.jp/kakuni.html

化学調味料を使わず、丹念に、時間をかけて「だし」のうま味をしみこませ、その角煮をふわふわの皮に挟み込んでいます。

出典:http://0806.jp/kakuni.html

「岩崎本舗」角煮まんのお値段は1個350円!

角煮まんじゅうは1個350円と少々高め
でも角煮自体高い食べ物だしなんていったって味付けとまんじゅうのバランスがほどよい
なかなか美味しい1品でした

出典:http://www.airtripper2.net/jfnagasaki.html

お店の情報と口コミが載っています。

ビールにもピッタリ!【長崎ハトシ】

続いては、角煮まんと同じく元は長崎の「卓袱料理」(しっぽくりょうり)のひとつである「長崎ハトシ」。
海老や白身魚などのすり身を食パンで挟み揚げた料理で、サクサクとした歯触りとすり身の優しい甘さがたまらないB級グルメの逸品です。

揚げてはあるもののお肉ほど重たくないので、ビールのお供にもピッタリ。
お店は万才町にある「山ぐち」が最も有名ですが、ハトシ自体は中華街や築町、高速のサービスエリアなどでも手軽に購入することができます。

角煮まんと並ぶ長崎の名物「長崎ハトシ」!

「ハトシ」は、「海老のすり身」などを「食パン」で挟み、油で揚げたものです。 「ハトシ」が中国から長崎に伝わったのは、明治の頃と言われています。 「ハトシ」は、長崎の料亭で卓袱(しっぽく)料理の一品となりました。

出典:http://www.hatoshi.com/hatoshi.html

その後、長崎の一般家庭料理になります。 それぞれのご家庭での「ハトシ」は、海老に限定せず、挽き肉、魚のすり身など色々な 素材が使用されています。

出典:http://www.hatoshi.com/hatoshi.html

有名なお店は老舗「山ぐち」!

「ハトシ」の持ち味は「素材の良さを生かす」この一点に尽きます。 そのため、当店では素材の「海老」は、なによりも、くせの無い甘さ、淡泊 な美味しさを特長として「すり身」にする物、一尾のまま、食感を大切にする物など、厳選した海老を使用しています。

出典:http://www.hatoshi.com/hatoshi.html

おやつにも、おかずにも最適!

海老フライ感覚だからごはんのおかずにもなりますよ。おやつでもあるし、つまみにもなりますね。そのままで美味しいのですが、少し変わった食べ方としては、マヨネーズ、ポン酢をつけて食べるのも美味しいですよ」。

出典:http://www.kirishima.co.jp/aji/2011/winter/16/02.html

チーズ入りも美味しい!

海老の食感が少し残り、からりと揚ったハトシはとても美味しかったです。チーズ入りも食べてみましたがそちらも美味しかったです。

出典:https://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g298568-d4548355-r170425297-Yamaguchi_Shidashiten-Nagasaki_Nagasaki_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html

「山ぐち」のハトシは1個300円!

ハトシ                 300円

出典:http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42005591/dtlmenu/

お店の情報と口コミが載っています。

点心といえばコレ!【豚まん】

続いては、点心の中でも永遠の代表的存在ともいえるB級グルメ、「豚まん」。
別に長崎じゃなくても……と思うかもしれませんが、そこは日本でも有数の中華街を誇る長崎。
他では味わえない、本格的な豚まんを楽しむことができますよ。

最も有名なのは、「思案橋グルメ通り」に本店を構える「桃太呂」。
駅やサービスエリアではお持ち帰りの冷凍豚まんも購入できますが、できればお店でアツアツの出来立て豚まんを頬張るのがおすすめ。
角煮まんやハトシと一緒に、おやつ感覚でB級グルメ食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか?

有名なのは「桃太呂」!

小ぶりでふっくらとした肉まんをがぶりとかじれば、中から肉汁がジュワッ。雑誌 BRUTUS「日本一の手土産はどれだ?」特集(2005年5月)の中華まん部門で、見事グランプリを獲得した名品。

出典:http://www.con-quest.tv/020/03.php

「まるで小龍包のようにジューシー」や、佐藤可士和さんの「もちもちとした皮と、ごろっと粗いひき肉のバランスがいい」など、グルメの審査員もおしみない賞賛を送っている。

出典:http://www.con-quest.tv/020/03.php

人気すぎて即日完売!お店に急ごう

おいしさの秘密は、1960年創業以来、頑として変わらない、手作りの姿勢だ。毎朝4時に製造開始。機械を使わずに手作業で豚肉をぶつ切りにし、刻んだ玉ねぎと充分に練り合わせるために、肉汁がしっかり閉じ込められる。自慢の皮は、生イーストで発酵させているから、もちもちふっくら、といった具合だ。即日完売、売り切れ次第終了だから購入はお早めに。

出典:http://www.con-quest.tv/020/03.php

お客様の声も高評価!

熱々です。袋から出して、熱々をいただきます。っちち。やけどに注意しながら、がぶう。いやあ、やっぱりうまいよ。思ったよりも皮の部分が厚いにくまんですが、この皮なら厚くても大丈夫。うまいです。

出典:http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42002006/dtlrvwlst/2198454/?lid=unpickup_review

一口じゃ無理だけど二口で食える
温かくてうまい
冷めてもうまい

出典:http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42002006/dtlrvwlst/8084476/?lid=unpickup_review

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具だくさんでボリューム満点!【佐世保バーガー】

続いては、長崎市内から少し視点を変えて、佐世保のこれぞ名物B級グルメ!「佐世保バーガー」!
ギュッギュッと手のひらで潰さないと口に入らないほど、盛りだくさんに具が入ったハンバーガーです。
ただし、こんな具を入れなければならない、こうしなければならないなどの明確な基準はないとのこと。

有名なお店は幾つもありますが、画像は万徳町にある「ミサロッソ」の佐世保バーガー。
ハンバーグにベーコン、トマトやレタスに目玉焼きまで入った「ミサモンスター」と呼ばれるバーガーが人気です。
この際口元の汚れは気にせず、思い切り頬張ってみてはいかがでしょうか?

「佐世保の手作りハンバーガー」=佐世保バーガー!

佐世保バーガー(させぼバーガー)とは、長崎県佐世保市名物の手作りハンバーガーの総称。いわゆるご当地グルメの一種。
ひとつの決まったスタイルのハンバーガーを指していうのでなく、佐世保市内の店で提供される「手作りで」「注文に応じて作り始める(作り置きをしない)」こだわりのハンバーガーの総称である。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%B8%96%E4%BF%9D%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC

サイズも味もいろいろあります。米軍基地がある関係から個人経営のハンバーガー屋さんがたくさんあることから、オリジナルバーガーの数も多いです。ただ、どの店もスペシャルバーガーなどの具たくさん系を頼めばほぼベーコンと目玉焼きは入ってきます。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1248548312

おすすめは万徳町の「ミサロッソ」

■詳細
・ ミサロッソ
・ 長崎県佐世保市万徳町2-15
・ 電話 0956-24-6737
・ 営業時間 10:00~20:00
・ 定休日 日曜日 (但し祝日の場合は営業)
・ 駐車場 あり
・ 最寄駅 佐世保駅からバス 市役所前バス停 下車徒歩すぐ
・ ミサモンスター 650円   ・ ミサモンスター(セット) 950円  ほか

出典:http://www.tomaton.com/gourmet/nagasaki-ken/area-sasebo/misa.html

パンもパテも手作り、こだわりの佐世保バーガーをどうぞ!

ミサロッソさんの佐世保バーガーは、パンもパテもお店で手作りです。
バーガーは、それを包み込むパンが大切とよく言われますが、小麦粉選びから徹して、上等の小麦粉を原材料に使用し、パン作りを一からすべてお店で行ない、毎日練り上げて、そして焼き上げています。

出典:http://www.tomaton.com/gourmet/nagasaki-ken/area-sasebo/misa.html

パテとなるミートには、なんと冷凍もののお肉をいっさい使用せずに調合して、お店独自の技法で作られています。

出典:http://www.tomaton.com/gourmet/nagasaki-ken/area-sasebo/misa.html

お店の情報と口コミが載っています。

食後には甘いものを!【ミルクセーキ】

最後にご紹介するのは、隠れた長崎名物「ミルクセーキ」。
ミルクセーキといえば、ミルクと卵、砂糖を混ぜ合わせたドリンクが思い出されますが、長崎では素朴なアイスクリームがグラスに盛られて出てきます。
いわば「食べるミルクセーキ」といったところでしょうか。
一般的なミルクセーキとは明らかに別物。
長崎ならではの押しも押されもしないB級グルメです。

そして、上記のようなミルクセーキの発祥と言われているのが、画像でもご紹介している油屋町の「ツル茶ん」。
暑い夏にも嬉しい、冷たくて懐かしい味わいのミルクセーキが魅力です。
食べ歩きの最後は、甘いデザートで飾ってみてはいかがでしょうか?

長崎では「食べる」ミルクセーキ!

長崎県では、ミルクセーキは卵、砂糖、練乳にかき氷を入れてシャーベットにした食べ物である。長崎市の喫茶店が考案したもので、暑い夏に涼めるように開発したものである

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%AD#.E9.95.B7.E5.B4.8E.E7.9C.8C.E3.81.AE.E3.83.9F.E3.83.AB.E3.82.AF.E3.82.BB.E3.83.BC.E3.82.AD

発祥は思案橋駅近くの「ツル茶ん」

長崎県長崎市油屋町2-47
TEL:095-824-2679

出典:http://portal.nifty.com/koneta05/06/18/01/

長崎電気軌道思案橋電停下車徒歩2分
思案橋駅から62m

出典:http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000064/

9:00~22:00 (O.S.)
朝食営業、ランチ営業、日曜営業

出典:http://tabelog.com/nagasaki/A4201/A420101/42000064/

長崎の暑い夏に合わせて生まれた!

「私の祖父の頃、当時はまだ冷凍室のついた冷蔵庫がない時代でした。そこで長崎の暑い夏に合うように、練乳をベースにしたタネをかき氷に加えて作ったのが、氷菓子のミルクセーキです。」

出典:http://portal.nifty.com/koneta05/06/18/01/

お店によって、バリエーションは様々!

これが大ヒットし、いつしか長崎中の喫茶店で見られる定番メニューとなった。ただ、作り方を伝授したわけではないので、店ごとに作り方が異なり、さまざまなバリエーションがあるらしい。(バニラアイスと氷をミキサーにかけた、マックシェイクのようなミルクセーキとか)

出典:http://portal.nifty.com/koneta05/06/18/01/

お店の情報と口コミが載っています。

全部食べたい!長崎に行ったら、ぜひB級グルメを制覇しよう

いかがでしょうか?既に有名なものから意外なものまで、長崎のB級グルメには様々なものがあるのですね。
長崎に足を運んだら、全部制覇するべく食べ歩きをするのも面白いでしょうし、食べきれなかった分はお持ち帰りするのも良いでしょう。

今回ご紹介したところ以外にも、魅力的なお店は様々にありますから、ぜひ食べ比べて自分の一番のお気に入りを見つけてみてくださいね。