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古き良きバイクを知る!旧車の探し方と注意点

バイクや自動車は、時代とともに進化の道を辿っています。旧車と呼ばれているバイクは、こうした歴史が遺してきた貴重な資産ともいえる物です。古き良き時代のバイクを扱う前に留意しておくべき、いくつかの注意点を確認しておきましょう。

そもそも旧車とは何か?

出典:http://doppo.moritrial.com/?eid=1101796

新しい技術や車種が続々と登場している昨今、バイクを乗る方の中には旧車を好む人も増えています。
そもそも旧車とはどのようなバイクを指すのでしょうか?
旧車と間違えられやすい言葉といえば、中古車です。
両者の最も大きな違いは、製造された年代です。
中古車は製造された年代に関わりなく、一度購入された車両が他の人の手に渡った状態を示します。
その一方で、旧車とは現在から30~40年前に製造された車を指すことが多いようです。
また、中古車は見た目の美しさが重視される一方、旧車に置いてはレトロ感のあるものが好まれる傾向にあります。

旧車の定義には個人差があるものの、
おおよそ30年以上前に生産されたものを旧車と扱うことが多いようです。

また、見た目がいかにも旧車であるという外見からの見方もあります。

それに対し中古車は旧車に比べ比較的新しく、
外見視されることは少ないようです。

出典:http://www.goo-net.com/magazine/editors/3448.html

1960年代以前の車やバイクは、旧車とさらに区別してクラシックカーという言葉で表されます。
旧車の中には現在のバイクや車の基礎となったモデルも数多く存在します。
旧車に乗るということは、自動車の歴史を探るうえでも大きな意味を持つのです。

古ければ旧車なのか?そうである!が・・・。そこには不文律な決まりがあるのです。これを細かくご説明する事は大変困難な事なのですが、一般的に旧車とは1960年代後半~1980年半ばまでの車両がまあ、旧車と言えるようです。

1960年以前の車は旧車と呼ぶ事も出来るのですが、一般的にはクラシックカーとか、レトロ車と呼ばれたりするようですね。これはこれでまた違った味わいがあるのですが、一般的に旧車というのは1970年代に製造された国産車両が中心となります。

出典:http://acekatsuragi.com/kyuusyadou1.html

とはいえ、現在の車両に比べると旧車は少々頼りないところがあるのも事実です。
しかし、この完成されていない感じが旧車の魅力でもあります。
特にバイクは、ここ数十年で排気量の規制や免許制度が変わっています。
こうした時代の移り変わりを象徴する旧車は、実際に乗るだけではなくコレクションアイテムとして人気を集めているのです。

バイクの旧車にしかない、というと少々語弊がありますが、バイクの旧車ならではのと言ったほうが近いでしょうか、無駄なものを一切省き、頼りないながらも懸命に走るその姿から感じる魅力。

まさにバイクの旧車でしか味わうことのできない雰囲気です。

発達した先進技術に囲まれて生活する現在の生活からひと呼吸おき、旧いバイクにまたがってテクノロジーから少し逃避してみるのも悪くはないかと思いますが、どうでしょうか。

出典:http://old-car-bike.biz/entry/2

旧車はどうやって探す?

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/bgytw146/26757626.html

もし皆さんが旧車を購入したいと考えたとき、おすすめの方法が2つあります。
旧車探しのコツについて詳しく見ていきましょう。

専門店を利用する

1つ目の方法は、旧車バイクを販売している専門店を訪れるというものです。
中古車と旧車の両方を扱っているお店もあれば、旧車専門を謳い文句にしているお店も存在します。
こうしたお店はどこにでもあるわけではありません。
自分の住んでいる場所の近くに無い場合には、ネットや電話で相談してくれる店舗を利用しましょう。
バイクに関するデータや写真などを詳細に送ってくれるお店がおすすめです。

旧車専門店のひとつ「タサキチューニング」の公式サイト。全国対応がうれしい専門店です。

当店では、ご遠方のお客様も受付ております。お問い合わせ~納車まで、メール(写真付)または、お電話にてやり取りをしますので、ご来店いただけない場合でも購入は可能です。

出典:http://www.tasaki-tuning.com/distant/index.html

直接来店出来る距離にお住まいでない方に向けた、当店こだわりの納車方法について書きたいと思います。

当店では、ご購入していただいたバイクを当社の人間が会社の車に積んで直接お客様のガレージやご自宅など、指定の場所までお持ちいたします。

出典:http://www.tasaki-tuning.com/distant/index.html

専門店の強みは、アフターサービスが充実している点です。
購入した後の保障期間や無料のレストアサービスなど、旧車を扱うのが初めてという方にも優しく対応してくれます。

ご購入後は1年間走行距離無制限保障が付いてます。

出典:http://www.tasaki-tuning.com/index.html

オークションサイトで探してみる

もう1つの方法は、オークションを利用するというものです。
こちらは、何よりも豊富な車種を取り揃えている点が魅力といえます。
専門店では、世界中のバイクが揃っているわけではありません。
オークションサイトであれば全国どこからでも気軽に出品可能ですから、それだけ集まる車種も多いのです。
まずはオークションサイトで旧車の種類を知ってから、それに関する専門店を調べてみるというのも探し方の1つです。
お宝を探すような気持ちで、自分にピッタリな旧車バイクをみつけてみましょう。

幅広い車種の中から希望の物を見つけて購入出来るヤフオクのバイクカテゴリーサイトです。

ホンダ・ドリームやカワサキ・Zシリーズなど、手に入りにくい旧車やレア車、絶版車が見つかるのがヤフオクの強みです。憧れていた1台や、探していた1台など、あきらめないでチェックしてみてください。

出典:http://topic.auctions.yahoo.co.jp/car/motor/automotive/oldbike/

旧車を楽しむ際の注意点とは?

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/troud987/26533499.html

壊れてしまったときのためにパーツを準備

旧車は古い車ですから、新しいものに比べてどうしても壊れやすくなっています。
修理を頼んだ業者にパーツが置いてないこともしばしばですから、旧車を購入したと同時にその車両の部品も探しておくことをおすすめします。

さて旧車を楽しむ時のアドバイス
初心者はどういう点に注意したらよいでしょう?

・よく壊れるものと思え
それはやはり古いから、壊れます
壊れることを前提に購入した方が、あとあと後悔しません

出典:http://blueskyfuji.blogspot.jp/2014/11/1_29.html

以下のリンクのように、旧車バイクのパーツを専門に扱っているお店もあるのでこちらを利用してみてください。
メーカーや車種など、バイクには専門店が多く存在するためこうしたお店をくまなくチェックしておきましょう。

名前の通り、旧車パーツ専門のオンラインショップサイト。

レストアや車検をしてくれる業者選び

旧車を購入した人が避けて通れない道といえば、レストアです。
レストアとは、バイクの部品を全て解体、清掃、点検してから組み直すという工程を指します。
特に古い車の場合には、経年劣化による消耗の恐れがあるためレストアは必須なのです。
購入してから自分でレストアを行う人もいますが、腕に自信がある人以外は業者へ頼んだ方が良いでしょう。
旧車バイク専門店で購入した場合、レストアをサービスでやってくれることもあるのでぜひ利用してみてください。
オークションなどで購入した方もご安心ください。
レストアだけでも大丈夫と業者もありますから、気軽に相談しましょう。

旧車と呼ばれる年式の古いバイクや、そのままでは動かすことができない不動車を復活させる場合に必要となる作業がレストアだ。英語では「restore=もとどおりにする」の意味だが、バイク用語の場合には、不調なバイクを一度バラして清掃、修復しながら組み上げるような大がかりな作業を指す。

出典:http://www.weblio.jp/content/%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2

また、旧車は現在の車検の基準では通らない可能性も少なくありません。
車検業者を選ぶときには、バイクに関する知識が豊富なところを選択してください。
現在の車検に合うに旧車を改造するにはどうしたら良いかといったアドバイスを貰うことが出来るからです。

レストアや車検、修理など、旧車には現在の車以上に注意しなければいけない点をたくさん持っています。
だからこそ、旧車を楽しむには業者との良好な関係が不可欠なのです。

旧車から最新モデルまで愛車をしっかり整備し、公道走行可能な状態にして車検を通します。
カスタム車、外車、不動車OK!引き取り・納車サービス、原付スクーターの代車貸出し有り!

出典:http://www.sf-boon.jp/syaken.html

旧車はバイクの歴史を語る

新しいものは優れている部分も多いですが、古いものには独自の味わいや歴史を持っています。
一度旧車をご覧いただければ、新たな側面からバイクの魅力を再確認出来ることでしょう。