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ワインオープナーってなに?使い方や代用品をご紹介!

休日や気の置けない仲間とのホームパーティーなど、ご自宅でワインを飲む時にはほとんど必要になる「ワインオープナー」。しかし、最近では口を回すだけで開くワインボトルも増えているため、意外と上手く使えなかったり、使い方が分からなかったりしがちですよね。今回は、ワインオープナーの種類や使い方、手元にない時に代用できるものなど、気になる疑問を解消します!ワインがお好きな方だけでなく、お呼ばれした時のためにぜひご参考ください。

ワインオープナーって、一体どういうもの?

ワインオープナーは、コルクで栓をされたワインを開けるための専用の道具。
最近では口を回すだけで開けるワインボトル(スクリューキャップ)も増えていますが、やはりコルクを抜くのはワインを飲む時の醍醐味と言えます。
ポン、と勢いよくコルクが抜ければ、何となく高揚した気分にもなりますよね。

価格は高いものだと数万円程度するものもありますが、もちろん1000円前後のリーズナブルなワインオープナーも存在します。
特にこだわりはないから、とにかく安いやつでいいや!という方は、100均にも売っているそうですから、何かのついでに買っておくと良いかもしれません。

ワインオープナーは、コルク栓を開ける時の専用アイテム!

ワインのコルク(栓)を開けるときに使う道具。

出典:http://www.weblio.jp/content/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%8A%E3%83%BC

値段は3万円するものから、1000円前後のものまで!

『Coravin 1000』の気になるお値段は、日本円でおよそ3万円とのこと。

出典:http://youpouch.com/2013/08/05/130643/

私が使っているのは、イタリアのキッチンメーカー、ジディニのワインオープナーですが、全く同じ形なので、見た目はオモチャみたいですが、どちらも使いやすいと思います(^_^)v
価格も1000円前後かと。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1279536467

100均にも売ってる?

売ってますよ。
簡単なものから、ソムリエが使っているようなものに近いものまで売ってます。
調理器具あたりにあると思います。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10132052905

ワインオープナーの5つの種類と、その使い方!

ワイン結構好きだし、オープナーも買っておこうかな?と思ったら、どのような形状のものを選ぶのか、その種類を決める必要があります。

一体どのようなものがあるのでしょうか?その種類と共に、それぞれの使い方について見ていきましょう。

その① コルクスクリュー

スクリュー(下のネジ部分)をコルクにぐりぐりとねじ込み、思いきり引くことで「ポン!」と勢いよく音を立てながらボトルを開けることができます。
ただし、ある程度の力が必要なことと、ボトルが揺れやすくワインが零れてしまいがちなので注意しましょう。

その② スクリュープル

上の蓋のような部分を回すだけで、コルクスクリューのように下部をねじ入れることができ、引き上げなくてもコルクを抜くことができます。
非常に簡単な上零れる心配もありませんが、コルクの屑がワインに落ちやすいのが難点です。

その③ テコ式

こちらもスクリュープルと同じく、一番上の部分を回します。
そうすると両側の翼のようなところが段々と引き上げられていくので、グッと下げましょう。
テコの原理が応用されているため、難なくポン、とコルクが抜ける上、中に屑が落ちないので初心者にはおすすめの方法です。

その④ ソムリエナイフ

こちらは「上級者向け」と言われるソムリエナイフです。

①ナイフでボトルの口を覆うカバーにぐるりと切れ目を入れ、外します。この時ボトルは回さない方が良いと言われています。
②スクリュー部分を真っ直ぐにねじ込み、コルクの深さに気をつけながら程よいところで止めます。
③片方の手でボトルを押さえ、柄の部分をゆっくりと上に引き上げていきます。テコの原理を使い、垂直に抜くのがポイント。

ただし、ソムリエナイフは雰囲気は抜群に良いものの、スクリューを真っ直ぐに入れて引き抜くのが非常に難しいそうなので、初心者の方にはあまりおすすめではないようです。

その⑤ ガス式

最後にご紹介するのは、最新型のワインオープナー、ガス式。
こちらも針をコルクに入れ、ゆっくり奥まで差し込むのですが、スクリューとは違ってスーッと滑らかに挿入できます。
あとはボタンひとつでコルクがプシュッ、と上がり、簡単に抜けるとのこと。
お値段は比較的お高めですが、ワインを飲む頻度が高い方にはおすすめです。

ワインオープナーがなくて困ることも……

基本的に、ワインオープナーはワインが好きな方でなければあまり用意しない道具ですよね。
しかし、意外とワインを貰ったり、友達との宅飲みやホームパーティーでお土産に持って来られたりと、予期せずコルクを開けなければならなくなる機会も多いもの。

実際、ワインオープナーがなくて困るケースもあるようです。

中には買ってあったはずなのに、なくしたかも……?なんて方も。
では、ワインオープナーがない!という場合には、どうすれば良いのでしょうか?

ワインオープナーがない!どうやって開ける?

ワインオープナーがないのに、ワインを開けなければならない!という状況になったら焦ってしまいますが、落ち着いて家の中で代用品を探しましょう。
方法としては、ネジをスクリューがわりにしてペンチで抜く、ナイフの先端をコルクにねじ込み、ゆっくりと引き抜くなどが挙げられます。

また、底を靴のような硬いものに打ち付けたり、自転車の空気入れを使ったりなど、中にはユニークなものも。
逆転の発想でコルクを抜くのではなく、中に押し込んで落とすという最後の手段もあるようですので、コルクの風味が苦手でなければぜひお試しください。

コルクに挿したり底を打ち付けたり……方法は様々!

⒈ワインボトルの底を何か硬いものに打ち付ける
⒉ナイフを使って開ける
⒊栓を押し込む
⒋ネジくぎとくぎ抜き(ハンマー)で開ける
⒌小さな釘を何本かコルクに打ち込んでくぎ抜き(ハンマー)で開ける
⒍ペーパークリップを使って開ける
⒎自転車の空気入れで開ける

出典:http://www.worldfinewines.com/news13/131025sevenwaystoopen.html

(4)と(5)は同じ発想。(4)はネジをドライバーでコルクに回し入れて、ハンマーの反対側のくぎ抜き部分で、てこの原理で開けるやり方。(5)は、小さな釘をコルクに打ち込んで(4)と同じ原理でコルクを抜く。サイトでは、ワインオープナーは家庭にないことはよくあるが、アメリカ人なら工具類は山のように持っているはずだから、釘と金づちがないわけがないと言っている。

出典:http://www.worldfinewines.com/news13/131025sevenwaystoopen.html

本当に大丈夫!?本場フランス人もやっている、靴を使ったテクニック

瓶の底を、靴のかかと部分に押しあてます。

あとはそれを壁に叩きつけるだけです。

壁を叩く度に、コルクが抜けていきます。

出典:http://magazine.campus-web.jp/archives/201077

靴の中にさらに、クッション材としてタオルなどをひくと安心です。

また、靴でなくても瓶が割れないようになにか衝撃を、やわらげるものでも代用可能です。

靴の中にワインの瓶がちょうど良く収まるので靴を使う人が多いようです。

ワインの本場のフランス人もこちらの方法を使っているようですよ。

出典:http://magazine.campus-web.jp/archives/201077

最終手段!コルクを中に押し込む

何をやっても開かなかった時。

家に代わりになるものがなかった時。

やってみたけど、途中でコルクが割れてしまった時。

そんな時は、コルクを瓶の中に押し込んで、ワインの中に入れてしまいましょう。

出典:http://magazine.campus-web.jp/archives/201077

箸やスプーンの柄の部分を使うと楽にできます。グラスに注いだワインにコルクのくずが入ってしまうこともありますが、美味しいワインを飲むためです。

出典:http://www.nomooo.jp/column/methods-of-opening-cork/

ワイン好きならぜひ用意!ワインオープナーをカッコよく使いこなそう

いかがでしょうか?ワインオープナーはあまり身近ではないアイテムですが、ワインがお好きな方には欠かせないものです。
はじめのうちはコルクがポン!と抜ける音に驚いてしまいますが、慣れてくればむしろ心地よいものとなるでしょう。

ワインオープナーをスマートに使いこなすことができれば、彼女や気になる女性からも「カッコいい!」と思われるはず。
あまり飲んだことはないけれど、ワインに憧れはある……というあなたも、ぜひこだわりのワインオープナーとワインを手に入れて、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?



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