美侍

意外と大変!同棲をする前にやっておくべき準備4つ

大好きな彼女と同棲……となれば、気分はバラ色。彼女の手料理を楽しんだり、時には一緒に作ったり、落ち込んだ時はお互いに励まし合ったりと、夢は膨らみますよね。しかし、まだ結婚は先とはいえ、同棲段階でも意外とたくさんの準備が必要なのです。今回は、事前準備として必要なことや、彼女と話し合っておくべきことなどを4つまとめました!前もってしっかりとチェックし、後々トラブルにならないよう気をつけましょう。

1.はじめが肝心!お互いのご両親に挨拶しよう

同棲が決まったら、まずはお互いの両親に挨拶をしに行きましょう。
まだ結婚はしないのに、どうしてそんな準備をしなきゃいけないの!?という方もいるでしょうが、同棲するということは少なくとも「いつかは結婚したいと思っている相手」と見なされます。

同居が長くなれば内縁関係が認められるように、一緒に暮らす、ということはほぼ結婚と同義だと考えて良いでしょう。
特に彼女のご両親に断りもなく同棲してしまうと、後々いざ結婚、となった時に「挨拶もなしに娘と暮らしていた男」というイメージが先行し、あまり良い印象を与えられない恐れもありますから、遠方であっても時間に余裕ができ次第挨拶に行くことをおすすめします。

同棲前の挨拶は大切な「ケジメ」!

Q.彼女と同棲をする前に、彼女の両親に挨拶に行きますか?

「はい」68.3%
「いいえ」31.7%

出典:http://woman.mynavi.jp/article/150216-5/

・「礼儀だと思うので」(27歳/情報・IT/営業職)

・「きちんとけじめをつけてから同棲するべきだと思うから」(30歳/情報・IT/技術職)

・「最低限のマナーだから」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

出典:http://woman.mynavi.jp/article/150216-5/

・「結婚を前提にしていたら挨拶に行っておけば、すんなりことが進みそう」(23歳/機械・精密機器/営業職)

・「何かあったときのために一応挨拶しておいたほうがいいと思うから」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

・「内緒にしていてバレたら大変そうだから」(37歳/通信/技術職)

出典:http://woman.mynavi.jp/article/150216-5/

同棲前の親への挨拶。
同棲を始めるにあたって必ずしておくべきけじめではないでしょうか。

出典:http://yuko-life.com/susume/post-585/

挨拶しないと、彼女のご両親へのイメージを悪くする恐れも……。

同棲を数年続け今度は結婚!となったあと、両家にご挨拶にいったけれど
「同棲をするのに挨拶に来ない人は認められない!」
「こんな人との結婚はダメだ!」
となってしまっては最悪です。

出典:http://yuko-life.com/susume/post-585/

ご挨拶に行く時は、結婚の挨拶と同じくスーツを着て、きちんと手土産を持参して行きましょう。
半端な気持ちで彼女と同棲するわけではない、という気持ちを分かってもらうために、服装でも誠実さをアピールすることが大切です。

2.お互いの意見を取り入れながら、物件を決めよう

お互いの両親の同意が得られたら、いよいよ本格的な同棲準備の始まりです。
まずはなにより2人が住む家を探す準備が必要ですね。
せっかく彼女と暮らすんだから、思い切りオシャレで、雰囲気の良いインテリアにして……と張り切るのは分かりますが、注意が必要です。

同棲をする場合、重要なのは「お互いの職場から丁度よい場所にあるか」「ワンルームにするか、お互いに自室を持つか」「家賃はどのくらいにするか」などの点。
デザイナーズマンションはオシャレで魅力的ですが家賃相場がお高めですし、そもそも希望する立地に最適な物件が存在するかどうか分かりません。
共同生活最初の関門が、どの部分は譲れないか、どこを妥協するかの話し合いだと言われています。

重要なポイントは「部屋の数」「立地」「家賃」!

☑部屋の数
☑場所
☑家賃

出典:http://sorutono-sippo.com/archives/1632html

部屋探しをする時は、
・2K(キッチン、2部屋)
・2DK(ダイニングキッチン、2部屋)

こんな部屋を、おススメします♪

出典:http://sorutono-sippo.com/archives/1632html

・駅から徒歩15分以内
・バス停から10分以内

できるだけ、便利な場所を探しましょう。

出典:http://sorutono-sippo.com/archives/1632html

家賃は出来るだけ抑えめに!

家賃が高いと、契約時の敷金・礼金も、
それなりの額になるし、

2年後には、更新料で2か月分払うのです。

さらに、毎月払い続ける家賃が高いと、
同棲を始めてからの生活が、厳しくなります。

出典:http://sorutono-sippo.com/archives/1632html

同棲の初期費用は、およそ60万~80万円!

▼ 賃貸物件を借りるときにかかる費用
※家賃10万円の物件を借りる場合
・敷金1か月……10万円
・仲介手数料1か月……10万円
・火災保険などの保険料……2万円
・保証料(家賃の30%)……3万円
・家賃……10万円
計35万円

出典:http://magazine.ietty.me/guide/iettychintai/dousei/

▼ 引っ越し費用
・業者に頼む場合、およそ5万~10万円

▼ 家電・家具、その他生活に必要な最低限のもの
・およそ10万~20万円

▼ 初月の生活費(食費・光熱費・通信費など)
・およそ10万~15万円

出典:http://magazine.ietty.me/guide/iettychintai/dousei/

引っ越しには初期費用がかなりかかりますから、出来る限り家賃は抑えめにして、インテリアも安い家具屋さんや100均に頼るなど、準備段階から工夫をしておきましょう。

3.新しく購入すべきものを話し合おう

物件が決まったら、新しく必要になる家具や家電、日用品などを話し合いましょう。
自室にあるものに関しては各自で構いませんが、大事なのは洗濯機や掃除機、リビングのソファやテーブルなど、共有スペースに置くもの。
元々それぞれに一人暮らしをしていたカップルの場合は、どちらかが手持ちの家電を持ち込むことが多いでしょうが、余分な方は実家や人にあげる、廃棄するなど処理する必要が出てきますから、その辺りもハッキリさせておくべきです。

お互いに実家暮らしだったカップルは、この機会に購入すべきものが目白押し。
カーテンにベッド、ソファに家電、キッチン用品など、どのようなものが良いのか話し合い、出来る限り一緒に買いに行きましょう。

同棲生活には、必要になるものがたくさん!

・カーテン・寝具・掃除用具
・お風呂用品(洗面用具・タオル・シャンプー・洗面器など)
・日用品(トイレットペーパー・ティッシュ・洗剤)

出典:http://ieagent.jp/heyachie/douseijyunbi-655

・冷蔵庫・洗濯機・テレビ
・炊飯器・オーブンレンジ・本棚
・衣装ケース・調理器具・食器
・テーブル・ゴミ箱・洗濯物干し

出典:http://ieagent.jp/heyachie/douseijyunbi-655

アウトレット商品や中古品を買えば、節約できる!

家具類、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、掃除機、テレビ、テーブル、ベッド、布団、カーテン、ソファ等で20万円前後必要です。 これらは実家から物を持ち込んだり誰かから中古品を貰えばいくらでも節約可能です。

出典:http://koitanu.com/datekappuru/23.php

新居の間取りやサイズを確認してから買おう!

☑それぞれが元々持っている家具・家電を新居でも使うか、嫁入り道具として持っていく予定の家具はあるかを話し合う。
☑お互いの好みやこだわりを話し合い、2人の部屋のイメージを決める。
☑家具・家電に使うおおよその購入費、上限を決めておく。
☑新居の間取り図を用意しておく。(サイズが入った間取り図であれば、より便利)
☑各部屋のサイズを測っておく。(天井の高さ、各部屋の出入り口の幅・高さ、壁面の幅、窓の高さなど。柱や梁の出っぱりにも注意。新居がマンション・アパートの場合は、玄関口やエレベーターの幅も測っておくと、搬入の際、困らずに済む。)
☑各部屋のコンセントや電話アダプターの位置などを確認しておく。
☑家具のレイアウトを考えておく。間取り図内に、サイズや家具を書きこんでおくと、引越し当日の搬入する際にも便利。

出典:https://hikkoshizamurai.jp/event/wedding/furniture/

結婚後の生活を考えて選べば、後の節約になる!

☑最初は必要最低限の家具だけを揃える…家具は必要最低限のものだけを先に揃え、それ以外は本当に必要かどうか、生活しながら見極めましょう。例えば、小物やインテリアは、生活が落ち着いてからのほうがゆっくり選べます。
☑これからの生活の変化を見越して選ぶ…子供が産まれた時のことを考えて選ぶと、買い替えるものが少なくて済みます。
☑家電は、最低限必要な機能を考えておく…家電ごとに、最低限必要な機能、使いこなせる機能をある程度考えておくと、購入の際、迷わず選べます。

出典:https://hikkoshizamurai.jp/event/wedding/furniture/

4.これが一番大事!生活のルールを決めよう

最後にご紹介するのは「2人の生活のルールを決める」というもの。
具体的には家事の分担や、生活費はどういう風に折半するか、消耗品がなくなったらどうするかなど、共同生活をするにあたっての規則を話し合います。

生活費に関しては、レシートを溜めておき、それを参考に月末決算する、というカップルもいるよう。
既に婚約済みで、彼女には専業主婦や扶養内でのパートをお願いするつもり、という場合は、同棲時点からその範囲のお金でやりくりしてみるのも良いでしょう。

家事なんて出来る方がやればいいじゃん?と思うかもしれませんが、はじめにしっかりと分担しておかないと、後々片方にばかり負担がかかって揉めることが多いのです。
窮屈なほどに定める必要はありませんが、お互いに不満が出ないよう、2人で決めたルールは守れるようにしましょう。

同棲で決めるべきルールについて、分かりやすく解説されています。

生活費の内訳は明確に!

同棲生活は二人で生活をしていくので、”片方だけにお金の負担が大きくなってしまう”ようでは長続きしません。

出典:http://slism.net/love/prepare-living-together.html

これらの支払いの負担は明確に!
・家賃
・光熱費
・食費
・雑費

出典:http://slism.net/love/prepare-living-together.html

2人の間の約束事を話し合おう

●「嫌だと思うことは、冷静に伝える」

●「帰宅が遅くなるときは必ず連絡する」

●「家事ができない日が続いたら、後日、補う」

●「相手の許可無く、親や友人を家に入れない」

出典:http://slism.net/love/prepare-living-together.html

共働きの場合、家事はしっかり分担!

●まず、家事全般を紙に書き出します。

出典:http://slism.net/love/prepare-living-together.html

●そして、ピックアップした各家事の”主な担当者”を決めます。

●次に、「週末担当」「祝日担当」「平日担当」に分類し、できるだけ二人の役割りが均等になるように分担を工夫します。

出典:http://slism.net/love/prepare-living-together.html

▼口約束で終わらせないように「大きなカレンダーの活用」をおすすめします。そうすれば『明日は私(アナタ)の担当だから頑張る(よろしく)ね』と、いつも目で確認したり、声掛けすることができますよ。

出典:http://slism.net/love/prepare-living-together.html

生活費に関しては、彼と彼女の収入差や歳の差、立場の差などを考慮して決めてくださいね。

気軽に考えすぎないで!彼女の気持ちを考え、ケジメある同棲をしよう

いかがでしょうか?まだ結婚はしないとはいえ、同棲をするためには非常にたくさんの準備が必要なのですね。
「同棲だし、挨拶はしなくていいや」「とりあえずどっちかの家に転がり込む感じでいいや」ではなく、彼女のことを大切に想うなら、事前にしっかりとケジメをつけ、順序立てて進めていきましょう。

少しの面倒を怠らなければ、毎日彼女のいる部屋に帰る、という夢のような生活を実現できます。
お互いに思いやりを持って話し合えば、きっと2人ともが過ごしやすい場所で、快適に同棲をすることができますよ。